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この記事でわかること

結論から言うと、副業の確定申告は「無料ベース」でだいたい乗り切れる。

俺(週末だけ副業してる現役SE)の基本形は、やよいの白色申告オンラインのずっと無料プランでキープ。クレカの明細だけ整理して残しておいて、年が複雑になったときだけマネーフォワードかfreeeをスポットで1回だけ課金する。これでコストを最小に抑えてきた。

この記事では、その使い分けと、自分の状況別にどれを選べばいいかの地図を出す。会計ソフトに毎月お金を払い続けたくない人向け。

記事概要図

副業の確定申告、どれで乗り切る? まずは無料で十分 やよい(主力) 白色・とにかく無料 ずっと0円で使える 負荷を最小にしたい人 マネーフォワード 銀行・クレカ連携重視 家計簿MFと地続き 複雑な年にスポット freee 簿記ゼロでも進める ○×形式で迷わない 青色を狙う初心者

週末副業SEの確定申告事情

平日は本業のSE/PMでクタクタ。副業に使えるのは週末だけ。そんな人間にとって、確定申告は「できれば一番ラクで一番安く済ませたいタスク」でしかない。

俺は副業の所得規模もまだ小さいので、申告は白色にしている。負荷が最小だから。青色は控除が大きい代わりに複式簿記が要る。そこにかける時間と、得られる控除を天秤にかけて、今の規模なら白色で十分という判断。

で、会計ソフトに毎月千円台を払い続けるのも、正直もったいないと感じていた。だから無料でどこまでいけるかを試した結果が、これから書く使い分け。

そもそも副業の確定申告、いくらから必要?

ツールの話の前に、前提だけ整理しておく。ここは税金の話なので、一般論として書く。自分のケースは最終的に国税庁の情報か税務署で確認してほしい。

  • 一般的には、給与以外の副業所得が年間20万円を超えると所得税の確定申告が必要とされている(いわゆる20万円ルール)。
  • 20万円以下でも、住民税の申告は別途必要になるケースがある。所得税の20万円ルールと住民税は別の制度。ここを混同しやすい。
  • 申告方法は白色と青色。白色は記帳が簡易で負荷が小さい青色は複式簿記など手間がかかる代わりに、最大65万円の青色申告特別控除といったメリットがある。

ざっくり言えば、副業を始めたばかりで所得が小さいうちは白色で手間を抑える、所得が育って控除メリットが手間を上回り始めたら青色を検討、という流れが現実的。明確な分岐点があるわけではないので、ここは自分の所得と相談。

税制は毎年変わる可能性がある。申告の時期には国税庁のサイトで最新を確認してほしい。

コストを抑えるコツは「やよいの白色申告オンライン」(無料)

俺の基本形がこれ。やよいの白色申告オンラインには、初期費用も月額もずっと0円のフリープランがある。白色で・とにかく負荷とコストを抑えたい副業層には、まずこれで足りる。

普段やっているのは地味な作業で、クレカの明細を整理して残しておくだけ。一年分をためておいて、申告の時期にまとめて入力する。白色×小規模なら、この運用で十分回る。毎月の固定費ゼロというのが、続ける上で一番効いている。

やよいの白色申告オンライン

複雑になった年だけ、MF or freee をスポットで

ただ、毎年やよいだけで完結するわけでもない。取引が増えたり、ちょっと複雑な処理が必要になった年は、マネーフォワードかfreeeを1回だけ使った。ここで大事なのが課金のしかた。

確定申告ソフトの「無料」には注意点が2つある。

  1. 無料はずっとではない。 マネーフォワードもfreeeも、申告書類の作成・出力まで本格的にやるには有料プランが必要。無料はあくまでお試し期間(MFは1ヶ月、freeeは30日が目安)。「無料で全部申告まで終わる」と思い込むと、後で課金が必要になる。
  2. 簿記の知識ゼロから青色をやるなら、画面の親切さはfreeeに分がある。 freeeは「貸方・借方」を意識させない○×形式の入力で進められる。逆にマネーフォワードはある程度の経理知識が前提になりやすい。ここは正直、人によって合う合わないがある。

で、コストを抑えるコツ。有料プランは月単位で契約できる(解約手数料もない)。確定申告で使うのは実質、年の後半から2〜3月だけ。だったらその数ヶ月だけ課金して、終わったら解約すればいい。一年中契約しっぱなしにする必要はない。MFのパーソナルミニなら月千円台。数ヶ月分でも、年契約を払い続けるより安く済む。

この「必要な時期だけスポット課金」が、俺が3つのツールを行き来している理由。

ケース別・どれを選ぶ(選び方の地図)

自分の状況で選べばいい。地図を置いておく。

あなたの状況おすすめ理由
とにかく無料で・白色で済ませたいやよいの白色申告オンラインずっと0円のフリープランがある。負荷も最小
普段から家計簿マネーフォワードMEを使ってる/銀行・クレカ連携で楽したいマネーフォワード クラウド確定申告普段の家計管理と地続きで入りやすい
簿記の知識ゼロだけど青色(65万円控除)を狙いたいfreee会計○×形式で迷わず進められる

家計簿でマネーフォワードMEを使っている人は、確定申告もマネーフォワードでそろえると連携がラク。実際に使う前に中身を見たいなら、無料で試せる。どんな画面か確認するだけでも、自分に合うか判断できる。

マネーフォワード クラウド確定申告を無料で試してみる(解説LP)

3つの結論

長くなったので、要点だけ。

  1. 副業の確定申告は、まず無料ベースで十分回せる。 白色×小規模なら、やよいの白色申告オンラインのフリープランが基本形になる。
  2. 有料ソフトは「年の後半だけスポット課金」でコストを抑えられる。 月単位契約ができるので、一年中払い続ける必要はない。
  3. どれが正解かは自分の状況次第。 無料・白色ならやよい、連携重視ならMF、簿記ゼロで青色ならfreee。迷ったら、無料で試せる範囲で触ってから決めればいい。

会計に毎月お金をかけるより、その分を本業のスキルや副業の元手に回したい。俺はそういう発想でこの使い分けに落ち着いた。同じように週末だけ副業してる人の参考になればと思う。

確定申告まわりのツールを実際に試した話としては、Claudeだけで確定申告ソフトの紹介ページ(LP)を作ってみた検証記事もある。あわせてどうぞ → ClaudeだけでアフィリLPを作れるか検証した話